農談会設立に向けた愛南町現地検討会 報告 

  • 2018.04.17 Tuesday
  • 12:19

 

 農談会設立に向けた愛南町現地検討会 報告 

日時:平成30年4月15日(日)12:00

場所:ホテルサンパール(愛南町御荘平城)

 

 南予地区での「農談会」設立に向け、会員の原田さん他、愛南町の柑橘生産者5名、「エヒメ農談会」5名により、現地検討会を行った。概要は以下の通り。

 

1.開会あいさつ(正 副会長より「エヒメ農談会」の主旨、南予地区での農談会設立に向けた期待表明。事務局より「エヒメ農談会」これまでの取り組み等説明。)

 

 

(エヒメ農談会メンバー)

正金郎副会長、和家康治副会長、森茂喜、柴竜己、黒河安徳

 

2.参加者

(本日の参加者)

原田達也(甘夏、愛南柑の生産者、「マルハラ・ファーム」園主、町会議員、愛媛県農業指導士)

埜下征昭(愛南柑生産者、「フルーツ園ののした」代表、農林水産大臣賞受賞)

浅岡洋司(「浅岡農園」・「御荘フルーツファーム」代表,甘夏生産者リーダー、来年法人化検討)

山下  (吉田町在住、有機農業柑橘生産者、アボカド関心あり)

宮谷  (みかん栽培に関心あり、今年から園地引継ぎ)

 

 

3.課題検討(愛南町の農業とコミュニティの課題を浮き彫りに)

 ◎甘夏等加工(マーマレード)用原料は、ニーズあるが対応しきれていない。

  原因は、高齢化と鳥獣害被害。

(鳥獣害について)

 ◎愛南の鳥獣害については、鹿食害が深刻。果実、葉、表皮の順に食害あり。

  吉田町含め、猪被害も深刻(イノブタとなって繁殖力増大)

 ◎鹿の駆除が追い付かない。年間5~600頭駆除しても被害甚大。無力感あり。

 

鹿の食害を受けた愛南柑

 

食害を受けていない愛南柑

 

◎地域全体で取り組まないと効果ないが全体対応できていない。

◎ワイヤーメッシュ(金網柵)の町補助あるが、設置は個人負担のため高齢化による設置作業がネック。

 

(高齢化・労働力確保について)         

◎収穫労働について、29年度以降人手不足が深刻化。(29年頃から、土木予算等復活により人手不足が進行。地域に人が残っていない。)

◎愛南柑(河内晩柑)は、みかんと違って、収穫適期が短期間ではないため、一度に多くの人材投入のニーズはない。

◎収穫期間が、1月~5月いっぱい(ピークは3月まで)のため、大学生等学生の対応が難しい。(卒業、入学シーズンと重なる)

◎春先に収穫作業が集中するため、春先の農作業が疎かになっている。剪定できる専門労働者が求められている。(高知県内では、シルバー人材センターへの技術指導を行っている事例あり。松山市でも今年から実施。)

 

樹齢40年のアボカドの古木(埜下さん宅)

(今後の農業振興の方向性とまとめ)

 ◎夢のある農業のため、高単価の「いいもの」志向が現在のトレンド。だが、加工原料には安定的なニーズがあり、耕作放棄地の活用等により値域全体の取り組みにつながる「楽しい農業」構築への新たな方向性が提案できるのではないか。  

                    

 ◎深刻化する鳥獣害(特に鹿食害)について、町やJAでも実態を把握しきれていないのではないか。

現状や実態調査に早急に取り組む必要があり、「農談会」としての今後の対応を検討したい。

 

 ◎愛南町の放任園活用にマーマレード専用園産地等の提案を行う。

加工原料用に甘夏やレモンの省力栽培、産地化に向けた取り組み提案ができるのではないか。

 

以  上

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